飯田高校讃歌
長野県飯田市の小池ふとん店、店長の絵画作品の紹介です
昨日お会いした羽毛工房の仲間にジャズピアノの 演奏趣味という人がいてまったく驚きました。 憧れです
新年会のホテルが同室でした。2016年2月初めのことです。
毎年2月に行われる「羽毛工房」のマネジメントサロン
富士山を正面に見据えた、河口湖畔にあるホテルの上階から
朝早く富士のスケッチをしるのが私の行事です。
それを見ていた彼曰く、
家の中に「絵」と「花」があることはいいことだよ! とお褒めの言葉をいただきました。
ところで話は変わりますが・・・・わが母校・・・・
飯田高校の同窓会は卒業生たちが学年ごとに幹事を引き受けます 今年の幹事は高校20回卒業生のわたくしたちになりました。
団塊世代の末端になるわたくしたち高校20回生が今年の当番です。
個人的には高校も大学も出身校にこだわりを持っていないのですが 地域的には、あるいは世代的には役割がありすべき事柄が次々と 回ってきます。
これも生きてきた証と素直に受け入れています。
20代のころには絶対に受け入れない感情でした。 年をとればわかることがあるよとはよく言われる言葉ですが 本当にその通りかもしれません。
地元に居住する同年生がお互いに連絡を取り合い だれかれとなく寄り添い集まり、1年以上前から 監事の進行が始まっています。
私もクラス代表として会に参加しておりましたが なんと、同窓会の連絡をする「飯田高校同窓生会報」の5月号 同窓会総会の連絡号は20回生が中心になって企画を企てるようです
その同窓会報の毎年の恒例で表紙に「絵」と「書」が 一面を飾ることになっていたようです。
知った仲間ですから「絵」は当然のごとく私の役割に回ってきました。 頼まれたのは昨年の9月頃です。
しばし思案したのち「飯田高校校歌」をモチーフにしたいと思うようになりました
ご存知の方には言うまでもありませんが 飯田高校校歌はしっとり歌う校歌ではなく むしろ、応援団とともにが鳴る「応援歌」の趣があります。
しかし詩、歌詞の言葉は格調高く、古き良きばんから調の響きがあり おおもしく、重厚で歯切れよく、勢いがあります。
いまだに全楽章をきちんと歌えませんが 歌うたびごとに感銘を抱いていた校歌でした。・・・・・・・・
今回こんな名誉ある機会をいただいたのだから 校歌をモチーフに一世一番の大勝負をしてみようと思い至りました。
「赤石山は巍巍として・・・・・・・・・・・ 天竜川はいだとして・・・・・・・・ 「ああ白雲の空の下 山川に抱かれて・・・・・・・・
制作秘話
デッサンの段階です
油彩、かなり書き込んできた状況
題【飯田高校,讃歌」油彩30F号のサイズです。
完制作品は小池ふとん店店内に展示中です
いつでもお気軽に鑑賞できます
できればご感想をお願いいたします。